
広島県で縁結び・復縁のご利益がある神社を紹介します。縁結び神社としておすすめは比治山神社。復縁のご利益なら白神社です。
誰もがスーパーパワースポットとして認める厳島神社も縁結びのご利益は高いですが、それ以上に比治山神社をおすすめするのには理由があります。
それは、比治山神社に日本一の縁結びの神様がお祀りされているからです。
- 自分のことをわかってくれる彼氏が欲しい
- 友達関係から先に進みたい
- すれ違い・行き違いで別れたけど、やり直したい
そんな人はぜひ今回ご紹介する神社に参拝に行ってみてください。
●出雲大社 広島分祠(広島県安芸郡)
●出雲大社 福山分祠(広島県福山市)
●出雲大社 広島敬神講社(広島県広島市)
●出雲大社 備後分院(広島県三次市)
●出雲大社 安藝講社(広島県広島市)
●厳島神社(広島県廿日市市)
●素戔嗚神社(広島県福山市)
●白神社(広島県広島市)
比治山神社(広島県広島市)
全体が公園となっている小高い丘の北側に鎮座する比治山神社。
お祀りされている神様は大国主大神・少名毘古大神・建速須佐之男大神・市寸島比売大神・車折大明神です。
この中で大国主大神(大国主命)こそ、日本一の縁結びの神様と呼ばれる神様です。
島根県の出雲大社は縁結び神社として全国的に有名ですが、それは大国主命がお祀りされている神社だからです。
大国主命プロフィール

古事記・日本書紀に登場する神様。出雲大社にお祀りされている縁結びの神様です。「因幡の白兎」の神話で有名。日本神話界きってのプレイボーイで6人の女神と結婚し180人の子供を作ったという最強モテ伝説を持つ神様です。美人がいるという噂を聞けば、出雲の地から新潟地方まで出かけて行って口説くほど。日本一恋多き大国主命のモットーは「この世のすべての女性を幸せにすること」だったはず!たくさんの女神から慕われたことによって、日本最強の縁結びの神様として崇拝されています。
日本神話界NO.1のモテ男です。
美しい女性がいると聞けば、出雲の地からはるばる新潟のほうまで行って口説いたり。マメ&優しい。モテる男の条件を備えています。
だから女性に助けられることの多かった神様でもあります。
このことから縁結びの神様として親しまれることになったのです。
縁結びのお願いなら大国主命がベストです。
比治山神社へのアクセス
広島県広島市南区比治山町5-10
比治山神社以外にも広島県で大国主命にお参りできる神社はいくつかあります。その中でも島根県の出雲大社の分祠・分院・講社へのアクセスをご紹介します。
いずれも大国主命をお祀りしています。
分祠・分院・講社の違いは崇敬者数の違いです。
分祠が一番崇敬者が多く、講社が一番少なくなっています。
規模の大小はあっても、ご利益は同じなので、近くでアクセスしやすいところにお参りすればOKですよ。
出雲大社 広島分祠へのアクセス
広島県安芸郡府中町山田5-4-1
出雲大社 福山分祠へのアクセス
広島県福山市野上町3-8-12
出雲大社 広島敬神講社へのアクセス
広島県広島市安佐南区山本6-17-12
出雲大社 備後分院へのアクセス
広島県三次市三良坂町三良坂2674
出雲大社 安藝講社へのアクセス
広島県広島市安佐北区安佐町鈴張2663
厳島神社(広島県廿日市市)
そして世界的にも有名なパワースポット、厳島神社です。
厳島神社には語るべきことがたくさんありますが、今回は縁結びのご利益に限ってお伝えします。
厳島神社のご祭神は宗像三女神と呼ばれる次の三柱です。
- 市杵島姫命
- 田心姫命
- 湍津姫命
この中で田心姫命は日本一の縁結びの神様である大国主命の奥さんです。
大国主命が結婚した6柱の女神の1柱です。
一般的にというか、田心姫命を縁結びの神様として紹介する人はあまりいませんが、日本一のモテ男である大国主命の心をゲットしたというのは、良縁を引き寄せるパワーがあるに違いありません。
日本有数のパワースポットで田心姫命に縁結びのお願いをしてみてはどうでしょう。
厳島神社へのアクセス
広島県廿日市市宮島町1-1
素戔嗚神社(広島県福山市)
福山市にある素戔嗚神社のご祭神は次の通り。
素盞嗚尊
配神
櫛稲田姫命 – 素盞嗚尊の妃
八王子 – 素盞嗚尊の御子神
素盞嗚尊はヤマタノオロチ退治で有名な神様ですが、縁結びのご利益があるのは櫛稲田姫命です。
道で泣いていたら、セレブな神様に一目惚れされて結婚を申し込まれたというスーパーラッキーガールです。
櫛稲田比売命はもう少しでヤマタノオロチの生贄になるところだったのです。
それを助けたのが、素戔嗚尊という神様。
素戔嗚尊は、日本神話で最も有名であり、現在の皇室の祖先とされる天照大御神の弟です。
素戔嗚尊、天照大御神の両親は伊邪那岐命・伊邪那美命という日本の島々を生み出し、たくさんの神を生んだ、国生み・神生みした神様です。
まさに、GOD of GODではないですか!神様たちの神様です。
そんな超優良な血筋の神様に、泣いていたら出会えたのが櫛稲田比売命。
素戔嗚尊は櫛稲田比売命を助けるために、ヤマタノオロチを退治したのです。
そんな櫛稲田比売命が素戔嗚尊とともに夫婦でお祀りされている神社が素戔嗚神社なのです。
素戔嗚神社へのアクセス
福山市新市町戸手天王1-1
白神社(広島県広島市)
広島の白神社には強力な復縁パワーを授けてくれる神様がお祀りされています。
その神様とは、菊理姫命です。
菊理姫命が日本神話(古事記・日本書紀)の中で登場するのはごくわずか。本当に一瞬です。日本の島々、そして多くの神様を生んだ伊邪那岐命・伊邪那美命の夫婦ケンカを仲裁する場面のみです。
しかし菊理姫命をお祀りする神社は全国各地にたくさんあります。
日本神話(古事記・日本書紀)に登場する神様で菊理姫命よりたくさんのエピソードが語られる神様はたくさんいます。
しかしそのような神様より菊理姫命をお祀りする神社のほうが多いです。
これって、それだけ重要な役割を果たしたというか、人々に親しまれた神様なのではないかなと思っています。
さて、菊理姫命は日本一の復縁パワーを持つ神様だと紹介しましたが、その理由はこんなエピソードがあるからです。
伊邪那岐命と伊邪那美命は多くの神様を生みましたが、火の神を生んだときにイザナミが大やけどをして死んでしまいます。
そして黄泉の国(あの世)へ旅立ちました。黄泉の国に行くとそこの住人は生者と会うことはできないというルールがあります。
しかしイザナキはどうしても妻に会いたくなって、黄泉の国を訪れます。
そして、ルールを破って妻の姿を見てしまったのです。
しかし、イザナキが見たものは、変わり果てたゾンビのような妻の姿。
彼は恐怖を感じて逃げ出します。
変わり果てた自分の姿を見られたイザナミは恥ずかしさと屈辱のあまり、激怒して夫であるイザナキを殺そうと追いかけます。
あの世(黄泉の国)からこの世に必死に逃げようとしたイザナキですが、ついにイザナミの手下につかまりそうになります。
捕まったら最後、殺されてしまいます。
そのときあらわれたのが菊理姫命です。
菊理姫命はイザナミに耳打ちします。するとそれまで激怒していたイザナミの心が静かに落ち着いたのです。
そしてイザナキは無事にこの世に戻ることができました。
殺そうとするほどの大ゲンカを見事に仲裁したことから、復縁の神様と言われるのです。
イザナキとイザナミに関してはあの世とこの世で別れてしまったので、物理的な復縁とはなりませんでしたが、心では復縁することができたのではないでしょうか。
そんな菊理姫命の復縁パワーを授かりたい人は白神社へのお参りをおすすめします。
白神社へのアクセス
広島県広島市中区中町7-24
【縁結び・復縁】正しいお祈りのやり方とは?
神社にお参りに行ったとき、どの神様にお願いをしているか明確に意識していますか?
「え?どういうこと?」と思われたかもしれません。
日本の神社って多くの場合、たくさんの神様をお祀りしています。日本には八百万の神と言われるほどたくさんの神様がいらっしゃいますから。
そして面白いことに、神様それぞれの得意分野が違います。
学問の神様、商売繁盛の神様、豊作の神様、縁切りの神様、縁結びの神様、などなど。
普通に考えたらわかりますが、学問の神様に「恋人ができますように」なんてお願いしませんよね?
日本の神道の考えでは、神様はあなたのどんな願いも受け入れてくれるのですが、同じお願いをするなら、得意な神様にお願いしたほうがいいじゃないですか。
だから、例えば縁結び(良縁が訪れますように)のお願いをするならこうです。
「オオクニヌシ様、○○県△△市□□町~の(名前)です。イケメンで優しくてお金持ちのセレブと出会えますように!」
みたいな感じです。
ポイントは神様の名前を唱えること(心の中で)。そして自分の住所・指名を名乗ること。
そしてお願いの内容です。
お願いの内容は具体的であればあるほどいいですね。
なかには、「神社はお願いをするところじゃない!お礼と感謝を伝えに行くところだ!」なんて言う方もいらっしゃいますが、そんなことないですよ。
そういう人は日本神道の考え方を勉強してほしいですね。
日本の神様はどんな願いも優しく受け入れてくれます。神道には仏教のようなお経(唱え言葉)は特にありませんが、神社に参拝したときにこんなふうに唱えることがあります。
「祓え給い、清め給え、神かむながら守り給い、幸さきわえ給え」
(お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せにして下さい)
しっかりお願いしていますよね。
日本には言霊信仰ってあるじゃないですか。口に出した言葉に霊が宿るってやつですね。
だからお願いは口に出して具体的にするほうがいいのです。
今度、神社にお参りに行くときから、ぜひ試してみてください。